冬合宿雪山を楽しむ
  


      富士見台高原 1739 
                    
 コース図はこちら
                    
2018年1月7日( 
               
T/S

 
 参加人数 7名
コースタイム

多治見
神坂神社
富士見台ブナコース
     登山口
千本立
萬岳荘
神坂山
富士見台
萬岳荘
カラマツコース分岐
神坂神社



 6:00
 7:45

 8:35
 9:40
 10:25
 10:40
 12:00
 12:30~13:15
 14:00

 15:00
   

神坂神社駐車場
もう数台の車が止まっている
ここからの山行は皆初めて

 
ビーコンを装着し経験をすることに

  
 

 標識を読むとこの道は大和朝廷から軍事、支配、納税、貢馬のため使われていた道だとか
東山道の中でも美濃、信濃両国の最大の難所として神坂峠越えと伝えられた峠だそうだ
由緒ある峠越えを出発

   

メンバー皆このコースは初めて、
今回は来られたが雪が多いとと神社までの道は少し
厳しいかなと思われる

 
林道歩き中、、堰堤の水も両脇は凍っている
駐車場で-5度とか
 

 
 

林道の通行止めここから登山道に入るが、ここでコースが2コース有った事に気が付く
林道歩きで距離は地図上で2倍歩いたことになった、後で良かったと解るのだけれど

 

神坂峠までここが中間点
今までは緩やかな登りで快適な登山道

ここがカラマツコースとブナコースの分岐
帰りはカラマツコースで帰ることに
見上げると急な登りが見える

 
   

カラマツコースから登って来た登山者に様子を聞くと
雪もそんなにないとの事


 古代東山道、「池の平」 湿地帯でもあるのかな
周囲にそのような気配はないのだけれど

 

富士見台には放牧の牧場が有ったと聞いていたがこのようなしっかりした柵は初めて見た
昭和56年 放牧場整備されたものらしい、放牧の牛を集めるための柵のようだ

 

一本立、千本立などの標識が有るようだけれど
大木があるようでもなかった

 

萬岳荘に到着
出発は-5度だったようだが風もなくぽかぽか陽気で汗ばむくらい
ここにザックをデポして神坂山、富士見台に向かう

   

神坂山の登り、気温が高いので樹氷は少し溶けてしまったが
雲一つない青空に凛としている

 
 
富士見台をバックに
神坂山の岩も雪から顔を出している

 
 
山頂からの展望ー1、御嶽山

 

その2 乗鞍岳
 

 
その3 北アルプス


  

その3  北アルプスのアップ

 
   


山頂での360度の山々を満足して
富士見台に進む

木に着いたエビのシッポ越しに青い笹の富士見台
今年は雪が少ないのか途中で逢った登山者は
これから雪が多くなるとか言われていたが

 
こちらは白山全貌

 

素晴らしい展望で富士見台山頂に到着
ゆったりと景色を楽しみながら
右に白山、御岳山、乗鞍岳、北アルプスをバックに

       

冬の富士見台、緩やかな尾根歩きを楽しむ
目の前には恵那山が優しく


   

ここを下ると展望がなくなるので一本の線で白く輝く南アルプスをバックに
仙丈岳から北岳、間ノ岳、塩見岳、荒川三山、赤石岳、聖岳まで
こんなに山々が眺められるのもそんなに無いことだろう
穏やかな山行を十二分に楽しんだ

   

暑いほどの陽だまりのテラスでゆっくりの昼食
日焼けしてしまうと女性メンバーの悲鳴!!!

 
分岐に到着、カラマツコースに向かう
ここの急な登りが一度だけで
後は下り下り!!でもかなり急な下り

   

下山して解ったこと
出発前このコースに同時くらいに登った若者がほとんど同じで到着した
下ってみてこちらのコースはかなり急な登り、標識の時間は同じ3時間であることが解った
登りはブナコースで下山をカラマツコースの周回が良いねと
芽生えの時期、秋のカラマツの黄金の紅葉時期に来てみたいコースになった


山行を終えて-1
年中行事の冬合宿、夕日、朝日の素晴らしさを期待していたが二日目の予報が悪く日帰りになった
こんなに良い天気はないねと言うほどのお天気に恵まれ穏やかな冬晴れの山を楽しんだ
360度遮るものもなく多くの山を望むことが出来幸せでした
 

 山行を終えて-2






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多治見労山 硫黄岳 横岳 2016/6/4日