・・・見晴の桧枝岐小屋から 山ノ鼻
              尾瀬ケ原を歩き 至仏山へ
・・・

    
   至仏山 2228m 



                                      コース地図はこちら
                             
                                  2018年7月20日 (金)
               
U/N

>
 

 参加人数9名


ひげくま」さんと記念写真
真似してみんなで腕くみしました



コースタイム
桧枝岐小屋
竜宮小屋
山の鼻
至仏山山頂
小至仏山
オヤマ沢
鳩待峠
戸倉P

 6:20
 6:42-6:53
 8:10-8:30
 11:45-12:40
 13:13-13:33
 14:03
 15:05
 


  

尾瀬ケ原の朝
朝もやの中 広い湿原の木道を独り占め



尾瀬ケ原の木道は花の道 
 

コバギボウシ



 

コオニユリ 
 

カキラン



ナガバノモウセンゴケ
   

キンコウカ



オゼミズギク



トモエソウ


オゼヌマアザミ



   

タマガワホトトギス
 

ヤマオダマキ



 

尾瀬ケ原のニッコウキスゲはまばらです。
今年は花が咲くのが早かったのか、植生が変わったのか、鹿に食べられたのか?
ポスターで見た、一面のニッコウキスゲはもう見られないようです。

早朝で行きかう人も無く、写真を撮りながらのんびり歩く



 


今日登る至仏山が前方に聳えている
登山口のある山の鼻までは、見晴から2時間のコースタイム



 
M/O



  オゼソウ 
      今回初めて出会った花
   
T/S
 
クガイソウ



 
ヒオウギアヤメ?
 

至仏山登山口の前で・・・

山頂までは3時間のコースタイム
しばらくは樹林帯
 
 
森林限界になり、
道は木の階段が続く

とても暑いので、30分ごとに休憩



   
 
登山道脇にはニッコウキスゲ




急な登山道が続きます 
   
 
ホソバヒナウスユキソウ




シロウマアサツキ 
   

階段は登るにつれ、壊れたところも・・・ 

登山口から2時間半

それにしてもなんて暑い日でしょう!
熱中症にならないよう
水分と塩分を補給します



 
   
 
イブキジャコウソウ



 
タカネナデシコは今が満開!
山の斜面をピンクに染めていた



   
 
ホソバツメクサ



 タカネシュロソウ
   

アズマギク



 

タテヤマリンドウ 

尾瀬ケ原と燧ケ岳をバックに、急な階段を一歩ずつ・・・



 

歩き始めて3時間
最後の休憩
 



あの先を回り込めば山頂です



 
 
T/S
 
 
山頂近くにはコバイケイソウの群落




ハクサンイチゲが一株だけ残っていた 
 

山頂に到着
皆で、三角点にタッチ




急な登りと 暑さに苦戦したので
登頂の喜びはひとしおです。



 
山頂からの展望①
 奥に会津駒ケ岳




山頂からの展望② 
尾瀬ケ原と燧ケ岳
手前はヘリに吊るす荷でしょうか?



 

山頂からの展望③
 奥に見えるのは平ケ岳?



 

下山は鳩待峠へ
小至仏山はかなりの登り



 

一輪残ったタカネバラ
満開の時はさぞ綺麗なお花畑になるでしょう!
 


小至仏山の山頂からの悪沢岳
あの手前に湯の小屋温泉への縦走路と鳩待峠への分岐がある




ワタスゲの咲く小湿原

オヤマ沢を経て鳩待峠へ
オヤマ沢から1時間ほどの下りです

下山は2時間ほどですが、暑さのせいか長く、とても厳しく感じました。





 山行を終えて-1

 尾瀬ケ原と至仏山。どちらも夏は初めてで、早朝の散策、ゆっくり撮影しながらの歩きで、
 湿原を堪能しました。
 朝もやの湿原は幻想的!たくさんの花や、ヒツジグサの浮かぶ池塘、まっすぐ続く木道。
 夏も素晴らしい湿原でした。

 至仏山の登山道は直登と言ってもよいほどの急登でしたが、登山道わきに花が咲き乱れる
 ようになると、疲れも忘れてシャッターを切りました。 
 登りも下りも大変な登山道でしたが、幸い天気に恵まれて、尾瀬ケ原や燧ケ岳、会津駒ケ岳など
 雄大な展望を楽しみました。
 
山行を終えて-2 
   

 檜枝岐小屋から見た朝もやの燧ケ岳や山頂の風に乗って泳ぐようなトンボの大群、
 尾瀬ケ原の地糖に映ったメンバーたち、至仏山下山に出会った保育園児たち。
 みんな夢のような素晴らしい山行でした。





        前ページに戻る    次ページへ      

多治見ろうざんのトップページに戻る