北八ヶ岳縦走 天女山〜八ヶ岳横断自然歩道〜 真教寺尾根ルートで赤岳へ


  
赤岳 2899.4   権現岳2715m  縦走
             

 

赤岳山頂からの日の出

                      
2019年9月19日(木)から 9月20日(金)

                   
コース地図はこちら
                                           

                                
u/n撮影

 
       
 

 参加人数  3名
  


赤岳山頂からの富士山




1日目
 土岐       5:00
 天女山P     7:40-7:55
 天女山      8:12
 羽衣の池     10:00
 牛首山      12:12-12:33
 扇山       12:41-13:05
 赤岳頂上山荘  16:06

2日目
 赤岳頂上山荘 5:20
 赤岳頂上    5:20-5:45
 赤岳頂上山荘 6:58
 キレット小屋  8:37-8:56
 旭岳      10:20-10:33
 権現岳     10:58-11:43
 三ツ頭     12:25-12:45
 前三ツ頭    13:09-13:28
 天女山P    15:38

1日目







 天女山駐車場
 トイレもあり、多数駐車できる
 平日なのでまだ車は2台ほど。
 ここから五分ほど入った所が天女山の山頂です。


山頂からは雲海の上に富士山

ここから八ヶ岳横断自然歩道を「美わしの森」を目指して歩き、「羽衣の池」へ・・・





牧場の中を通り




唐松の森を歩き・・・
   
 
フジアザミ




白いマツムシソウ 

羽衣の池に着いた

2時間もかかりました(ハァ・・疲れた・・・)




さらにリフトの山頂駅の脇を通って
登ること1時間半。
牛首山に到着です

ここから山頂まではまだ3時間だよ〜!!
(ヒェ〜・・・)




.

やっとここから真教寺尾根
急な登りの連続です




T/S T/S

んな鎖の連続する登り
遥か下に通過して来た牛首の尾根が見える




登ってきた尾根を見ながら一休み




遠く中央に、明日縦走していく権現岳


手前の岩は大天狗、子天狗?




雲の上に遥かな富士山

このあと富士山は雲に隠れてしまいました

文三郎尾根との分岐に着いたときはヘトヘト!
山頂まで15分の標識に喜んだのもつかの間。
30分かかりました!これってほんとに15分で行けるの〜?




2日目


赤岳山頂からの朝日



 

雲海に浮かぶ富士山 




刻々と辺りの色が変わります



今日縦走する権現岳への尾根





硫黄岳、天狗岳方面の稜線




阿弥陀岳




山頂で




小屋に戻って朝食

窓の外に富士山
富士山見ながらの贅沢な朝食です



 

小屋を出発



 
キレット小屋へ向けて下山
赤岳頂上山荘がもうあんなに遠くに!





今日もいい天気に恵まれました。
足元に注意してひたすら下ります。





急な下りに気が抜けません。
 T/M

キレット小屋では一休み



 
 
 
ツルネから赤岳を振り返る

どこを下りたでしょう?と思うほどの迫力ある姿!




ツルネの標識
これから登る権現岳も険しそう!



標識の奥に今日も美しい富士山




北アルプスが一直線
素晴らしい展望です!



 

旭岳の展望 

阿弥陀岳、赤岳、圧巻です。


権現岳への最後の登りの梯子
(20m程の高さがあり、ゲンジー梯子とよばれている)
数えたら61段?さすがに疲れます



T/S

権現小屋は山頂から、編み笠岳方面にすぐのところ




権現岳山頂







眼下に北杜市の牧場や高原
雲にぽっかりと浮かぶ南アルプス

遠くに富士山を見ながら三ツ頭へと下山?する



 

三ツ頭につきました。
左に権現岳、右に赤岳。
今日歩いた縦走路が険しくも素晴らしい。



 
 T/S
  三ツ頭山では、三脚で記念写真
  険しい縦走路を頑張りました。
 
 
 山行を終えて-1 

 赤岳への「真教寺尾根コース」と権現岳から天女山へ下る「大泉口コース」は
 どちらも初めて登る登山道でした。
 どちらもコースタイムを大幅に超えてしまい、これからの計画には余裕が必要だと
 痛感しました。
 とてもきつい登りだったのですが、天気に恵まれ、素晴らしい展望の中
 無事に歩けたことに感謝です。
 素晴らしい姿の富士山を心ゆくまで眺められて本当に幸せを感じました。
 岩場は自分では結構好きだと思っていたのですが、急な岩場が延々と続いて
 もういいです!というほどでした。
 キレットは、11年前に一度下りているのですが、その時と比べると、ガレ場が
 もっとひどくなっている気がしました。落石に要注意です。

 
 山行を終えて-2
 
今回のコースは以前に行ってみたくて計画を立てていたコースです。
 
その時点では、まだ現役だったので、早朝出発でその日のうちに帰ってくるといった
 少し無謀な計画だった。

 今回は時間がたっぷりあるので、山の醍醐味を充分に味わうため、
 ゆとりを持った計画にした。

 ゆとりを持ったはずだが、計画した時間を2日間とも大幅にオーバーしてしまった。
 半分は昭文社のセイにしたが、やっぱり体力が落ちているのを認めざるをえない。
 天候に恵まれて山行を満喫でき、3日たったら疲れも忘れ次の山へ思いを馳せている。
 

 

 山行を終えて-3



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