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    多治見勤労者山岳会

    事務局ニュース      15
                                              
                                         2008.10.8

山行報告
 
 1、塩見岳 3047m    9月27日(土)〜28日(日)   


9/27 多治見==鳥倉林道ゲート(P)・・・大鹿登山口・・・三伏峠・・・・・・塩見小屋  
    5:25発   8:00〜8:20    9:00〜9:10  11:40〜12:10  15:10着
  
  9/28 塩見小屋・・・塩見岳・・・塩見小屋・・・大鹿登山口・・・林道ゲート(P)
     6:00発  6:50〜7:25 8:10〜50  13:15着      14:05着

ゲートから登山口まで40分ほど歩いた。

天気○、展望○、少し寒かった。

塩見小屋の携帯トイレは、使い勝手がよく悪臭も無かった。

急に寒くなり、一晩で紅葉が進んだとか。

年に数回しか見ることができない「赤塩見」を見ることが出来た。

ライチョウを1羽、足元で見ることが出来た。まったく逃げなかった。





 2、御岳 3063.4m   9月28日(日)


土岐=ロープウエイ鹿瀬駅(P)・・・女人堂・・・剣が峰・・・ロープウエイ鹿瀬駅(P)
 5:45発     8:10着     9:50  11:40        16:05発   
  
女人堂から稜線にかけてすごい風で足を踏ん張るほどだった。

耳や手が痛いほど寒く、大変つらかった。

二の池へ回り込んだら風が無くなった。

若い男女が多かったのが印象的だった。

紅葉の進み具合はちょうどよく、涸沢の紅葉に勝るとも劣らないほどだった。





 3、阿弥陀岳(南稜〜中央稜)  2805m  9月28日(日)       


● 多治見==船山十字路(P)・・・阿弥陀岳山頂・・・船山十字路(P)
  3:30発   6:40〜7:00  11:45〜12:10   15:20着
 
途中まではきのこ山なので財産区の立て札や赤布・ペンキ・ロープなどで、登山道がはっきりしていた。(立場岳まで)

森林限界からは、ザレ場、樋状の岩溝、針金(動くので注意)、残置シュリンゲなどがあった。

1cm厚さの氷や、20〜50cmのつららがあり、風が冷たかった。

手がかり、足がかりはあるが気をつけないと岩がぽろっと取れてしまう。

下りに使った中央稜は落ちていく・・・かと思える程急だった。

頂上での展望はよく北アルプス・南アルプス・富士山などきれいに見えたが、中央稜の展望はよくなかった。





 4、雲の平・夢の平・祖父岳(2825m)  10月1日(水)〜4日(土)


10/1 多治見=折立(P)・・・・・・太郎平小屋(泊)    
    6:00発  10:30〜10:40   14:25着
  
  10/2 太郎平小屋・・・雲の平山荘・・・黒部源流・・・雲の平山荘
     5:30発   11:30〜40   13:30〜40  16:10着
  
  10/3 雲の平山荘・・・夢の平・・・岩苔乗越・・・・・雲の平山荘
     5:55発   9:00〜15   13:20    16:00着
  
  10/4 雲の平山荘・・・薬師沢小屋・・・太郎平小屋・・・折立(P)
     5:50発     8:00    10:40    13:30着

山小屋は9月30日に閉鎖された所があり(水晶小屋・高天原小屋など)、積雪が2回あったと聞いた。

木道は、8:00ごろまで凍っていて大変滑りやすい。そろそろ歩くか、又は、軽アイゼンが必要。





 5、大御影山    950m     10月4日(土)


多治見==ビラディスト今津(P)・・・大御影山頂上・・・ビラディスト今津(P)
  6:00発    8:45〜9:00    12:15〜13:10      15:30着
  

登っているかどうか分からないほどの緩やかな道で、知らない間に頂上に着いた。

オオイワカガミの大きな葉がずっと続き、シャクナゲの木もあって、春はきれいだろうなと思われ、もう一度来たいと思った。

「ヌタ場」(イノシシが泥遊びをする場所)があり、親子のイノシシを見たという人もいた。

シカ?かカモシカ?か、丸い糞がずっと落ちていた。鳴き声も聞こえた。





 6、糸瀬山  1866.6m     10月5日(日)    


● 多治見==糸瀬山登山口・・・・・・のろし岩・・・・・糸瀬山登山口
  6:00発   7:55〜8:15   11:50〜12:20   15:20着
 
何本もの倒木が登山道をふさいでいたので、またいだり潜ったりして歩いた。

道の真ん中に泥を盛ったような形で熊の糞があった。

まむし坂からは腰の高さから背丈ほどのクマザサが茂っていて、前を歩く人の姿が見にくくなるほどだった。

頂上の「のろし岩」はさびた鎖があって登る気にはなれなかった。

午後から雨が降ってきて、全員が2〜3回クマザサの上に乗って滑ってしまった。

クマザサを抜けてホッとした気の緩みで転んで膝をすりむいた。

約800mの高低差だった。





 7、南山      10月5日(日)


● 午前中ぱらぱらと雨が降ったため、岩が滑った。

各自女岩で1回登った。他に「あぶみ」の使い方や「脱出」の方法をトレーニングした。







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