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    多治見勤労者山岳会

    事務局ニュース      21
                                              
                                         2009.1.14

山行報告
 
 1 冬山合宿・南八ヶ岳(赤岳)  1596.9m  
                      1月10日(土)〜1月12日(月)

 
1/10 多治見・・・・・・美濃戸口・・・・・・美濃戸山荘・・・・・行者小屋テント場(泊)  
     6:00発  9:10〜9:50  11:10〜11:40       15:25着

  1/11 テント場・・・文三郎尾根・・・・・・赤岳・・・・・・文三郎尾根・・・・・・テント場・・・
     7:10発         9:4010:00        12:00〜12:25  

   ・・・赤岳鉱泉・・・・・テント場(泊)
    12:55〜14:50    15:50着

  1/12 テント場・・・・・・美濃戸山荘・・・・・・美濃戸口
     7:15発   9:25〜9:40    10:40着

● テント場は寒く、手がかじかんでテントが張りにくかった。

樹林帯は風がなく、少し晴れ間のあるまあまあの天候だったが、稜線へ出ると強烈な風で   雪粒も吹き付けて寒かった。

1週間前に赤岳へ登った経験から、たいしたことはないと思っていたが、風が強くて難儀した。(鼻の頭や頬が痛かった)

手袋を3枚はめていたが、手袋を取ってのカメラ操作ができなくて高田さんにお願いした。

極寒の状況では、手足・顔など末端の防寒・保温ができる性能のいい装備が必要だと痛感した。

頂上では寒くて長居ができなかった。反対方向から来る登山者が多く、稜線が混みあい順番待ちをしている間や、下山時登ってくる人も大勢いて、待っている間など寒くて悪寒が止まらなかった。

下山してからは、赤岳鉱泉まで行き、アイスクライミングの見学や、ビール・コーヒーを飲むなどしてのんびりした。

地蔵尾根で遭難者が出たらしくヘリコプターが20回以上ぐるぐる回って救出していた。

帰途、ジーゼルの軽油が凍り、JAFを呼んだ。





 2、錫杖ケ岳 676m    12月28日(土)


JR多治見駅―――加太(かぶと)駅・・・・・登山口・・・・・・錫杖ケ岳・・・・・・小雀の頭・・・
   6:40発    9:21着〜9:25発   9:56   11:30〜12:00   13:00
  ・・・・・・関駅―――――名古屋駅
   15:25〜15:29   16:58着

青春18切符を利用した。

ちょっと前に、この山で遭難者が出たという話を聞いた。そのためか、印が新しくつけなおされていて迷わないようになっていた。(「通行禁止」の立て札がある所を通ったが、大丈夫だった)

雪は思っていたより少なかった。4本爪のアイゼンは着けたが、6本爪は使わなかった。

4本爪は、泥で滑りやすい所でも具合がよかった。






 3、旗山〜小平(こびら)山 717m  (鈴鹿の南の方) 12月28日(水)


多治見==駐車スペース・・・・・・旗山・・・・・・小平山・・・・・・ゾロ峠・・・・・・駐車スペース
  7:15発 10:15〜10:35   11:25  12:00〜12:20  13:10    14:50着
    
稜線には雪が5~10cm積もっていた。

風が強かった。

5本爪のアイゼンを使用したが4回ほど転んでしまった。






 4、 藤原岳(大貝戸往復)  1128m    12月29日(月)


小泉駅――西藤原駅・・・・・・藤原山荘・・・・・・藤原岳・・・・・・西藤原駅
  6:06発 8:30〜8:55  11:5012:30 13:05〜13:15  15:00着 

雪のある所で、アイゼンとカンジキを使いたくて行き先を決めた。

8合目からアイゼンを着けた。

山荘からは、前に1人カンジキで歩いた跡があるだけだった。笹の上なので、はまると腰ほども深かった。






 5、大川入山 1907m    1月3日(土)


多治見==治部坂スキー場・・・横岳・・・・最後のコル・・・・・・頂上・・・・・・治部坂スキー場 
 5:30発   6:40〜7:10   8:45   10:00   10:4511:35    13:35着

雪があるか楽しみにして登ったが、駐車場から最後のコルまでは10cmほど。そこから頂上までは、雪がなかった。

風が強く頂上では風を避けるところがないので、ツエルトにくるまって休憩した。






 6、赤岳    1月3日(土)〜4日(日)


1/3 多治見===美濃戸口・・・美濃戸山荘・・・・・赤岳鉱泉小屋(泊) 
    6:10発  9:45〜10:00 11:05〜11:15    13:15着   

  1/4 赤岳鉱泉・・・行者小屋・・・・・・文三郎尾根・・・赤岳・・・行者小屋・・・美濃戸口
     8:00発  8:40〜9:00       11:05〜11:30      16:20着
  
乗鞍岳へ行く予定だったが、天候が悪くなりそうだったので赤岳に変更した。

1/3は、時間があったので中山展望台まで行った。

1/4は天気良し、風なしの登山日和だった。

冬山未経験の人がいたが、体力があったので他のメンバーのフォローで登頂できた。






 7、霊仙山    1月4日(日)


多治見駅――柏原駅・・・・・・登山口・・・4合目・・・・6合目上ピーク・・・柏原駅
  6:58発  8:31〜8:55  9:15  12:00  13:45〜14:00   7:00着

6合目下まではトレースがあったが、そこからは無し。輪かんをつけて交代でラッセルして行ったが、6合目上までで精一杯だった。






 8、南山岩トレ    1月5日(月)


女岩で、1人がリードして後の2人を引き上げるといった、実戦に近いトレーニングをした。





 9、浜石岳 707m    1月11日(日)


多治見駅――由比駅=タクシー=野外活動センター・・・浜石岳・・・薩唾(さった)峠・・・
  6:40発   10:14         11:20   11:15〜12:15
 ・・・由比駅――多治見駅
  16:46発   21:30着

青春18切符を利用した。

天気が良く富士山もよく見えた。

30分歩いて頂上に到着。1歳の子供も来ていた。

下山路の植林地帯は展望がなかった。

「崩壊地があり、通行禁止」という立て札があったが、5mほど足場のない所がありロープが張ってあるだけ。気をつけて下れば問題なかった。

コースのどの辺りにその「崩壊地」があるのか分かりにくかった。

多治見は寒かったそうだが、暖かくて汗がでるほどだった。






 10、御在所岳・中道往復 1210m    1月11日(日)


多治見==中道登山口・・・負バレ石・・・・・頂上・・・・・中道登山口
  6:00発   7:45〜8:10  8:50  11:0011:40  14:45着
 
駐車スペースは結構車でいっぱいだった。

前日に降った雪だったので、登りはアイゼン無しで歩けた。

1110m地点のあずまやで昼食を摂ったが寒くてツエルトで風を除けた。

こぼれたお湯がすぐ凍ってしまった。

頂上では積雪が50cmほどで、樹氷がサクラのようにきれいだった。

じっとしていると寒いので、展示館に40分位いた。

下山はアイゼンを着けた。風はなかった。

6合目から鎌ケ岳がきれいに見えた。





 11、木曽中岳    1月3日(日)


千畳敷・・・・・・乗越・・・・・・中岳・・・・・・天狗岩・・・・・・乗越・・・・・・千畳敷
  9:50発   11:00             12:30    13:00着

天気は◎。エビの尻尾が大きかった。

補導員の人に「昨日はホワイトアウトで誰も登らなかった。今日は雪崩の危険性があるので弱層テストをしてください」と言われた。

風が強かったので、木曽駒ケ岳は止め、中岳までとし、林雅行さんの冥福を祈った。

下山はザイルを繋いで下る練習をした。アイゼンがよく効いて歩きやすかった







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