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   多治見勤労者山岳会
    事務局ニュース      bT
                                        2009.5.13  

山行報告
 
 1、春山合宿 仙丈ケ岳(3033m)駒津峰  
                                   5月3日(日)〜5月5日(火)


5/3 
 ・可児=戸台バス停=歌宿バス停・・・北沢峠テント場
  7:15  9:40〜10:05  10:50〜10:55    13:00着
 
 5/4 
 ・テント場・・・小仙丈ケ岳・・・仙丈ケ岳・・・・・・小仙丈ケ岳・・・テント場
  5:40発    9:15   10:30〜10:45  11:30    13:15着

 5/5
 ・テント場・・・・・・仙水峠・・・・・・駒津峰・・・・・・仙水峠・・・・・・テント場  
  6:00発     7:45  9:30〜9:50  10:40   11:40〜12:35  
   ・・・歌宿バス停 
   14:30〜15:15
  
男性30kg、女性20kgほどを担いだ。強烈に肩が痛かった。(参加予定者が減ったため分担が重くなった)

体調不良者が3名(前夜の飲みすぎ?下痢、食事が食べられない、吐き気、高度障害?など)でたが、そのうち2名もあとからゆっくり歩いて全員仙丈ケ岳へ登頂した。

アイゼンの不調者が2名あった(1名は新調のアイゼンの調整不十分→後ろのワイヤーを広げた。1名は金具が外れた→小屋で細い針金を貰って修理→駒津峰へは1時間遅れで出発。駒津峰の直下で合流、一緒に下山)

山の道具を購入する時は、経験者に付き添ってもらうと心強い(店員が妙なものを勧めることもある)

小仙丈ケ岳・仙丈ケ岳・駒津峰への登りは、どれも急登でえらかった!

全員12本爪アイゼンを使用したが、他の登山者の中には4本爪・6本爪アイゼン使用者もいた。

ライチョウのつがいを見た。飛んでいた。(ライチョウは全部で6羽見た。オコジョも見た)

駒津峰へ登る際、雪が消えていたので途中でアイゼンをデポしていったが、仙水峠からは雪と氷の世界に変わったのでアイゼンを取りに引き返した。

駒津峰への登りの途中は、上昇気流が強く寒かった。

テント撤収頃に雨が降り出し、林道歩きではジャージャー降りになった。





 2、5月会山行 小津権現山      5月10日(日) 1158m)


多治見==小津公民館(P)・・・・・・山頂・・・・・・高屋山・・・・・・小津公民館(P)
  6:00発  7:40〜8:00  11:40〜12:00  13:15    14:50〜15:20着

暑くて水分がたくさん必要だった。

一部分だがヒルがいた。目撃者数名。被害1名(手袋の手首のゴムの辺りでチクッと感じた→まさかこんなところにいると思わなかったが再びチクッとしたのでめくってみると1匹いた)

登りに体調の悪い人が1名。ゆっくり休んでから登り始め、山頂直下で様子見の2名と合流、山頂へ。(全員登頂できた)

970mの高度差は、暑い時には大変だった。

シャクナゲやシロヤシオが咲いていた。

30年大切に履いていた靴で、底を何度も張り替えていた。今回は(左門岳も)全部はがれてしまい、テーピングテープで巻いたが歩いているうちに前の方へ移動していった。足を引きずって歩いたので疲れた。

登山靴は、箱に入れて保管していた。以前の布の靴は車の中に入れたままだった(クリーンハイクの時、底がはがれた)





 3、舟伏山       4月26日(日) (1040m)


多治見=美山あいの森(P)・・・・・山頂・・・・・・美山あいの森(P)
  5:30発  6:45〜6:55   9:15〜9:35   11:05着

イワザクラを見に行った。例年より早く開花したようだった。

途中で雨が降り出したので、山頂ではツエルトを被って休憩した。暖かくて快適。





 4、宇連山(うれさん)  4月26日(日)


多治見=県民の森(P)・・・・・・宇連山・・・・・・ザイルワーク・・・・・・県民の森(P)
  6:30発 8:30〜8:50  12:10〜12:40 13:30〜14:00     15:40着
 
ホソバシャクナゲが最高の見頃だった。

友人に勧めて1週間後に行ったところ、寒さのためか見事なシャクナゲがだめになっていたと聞いた。






 5、霊仙山      5月2日(土) (1083.5m)


● JR多治見駅―JR醒ヶ井駅=上丹生バス停・・・北霊仙山・・・本霊仙山・・・霊仙山最高点
  5:30発  7:25〜7:48    7:54   11:50   12:05〜12:15  12:30
 ・・・JR柏原駅
   15:35着  

電車で行くのは初めて。

ヤマシャクヤクが、あれほどたくさん咲いていたのは、初めて見た。

ウラシマソウやサツキノヒナノウスツボなど、珍しい名前の花があった。

ロングコースだった。







 6、御池岳  4月27日(月)  (1247m)


JR根本駅―西藤原駅=友人の車でコグルミ谷登山口へ・・・・・・カタクリ峠・・・
  6:06発   9:00    9:30              10:50    
  ・・・御池岳・・・・・登山口
   11:49〜12:25  14:00着

登山口で雨。引き返したパーティーもいたが前進した。

カタクリ峠から、雨がアラレになり、8合目からは雪景色になり樹氷もあった。

御池岳から縦走する計画だったが、悪天候のため御池岳から引き返した。

ガスが濃く、雪が融けてグチャグチャ道になった。軍手だったので寒かった。






 7、前山  4月29日(火)  (1350.7m)


毎年恒例のようにイワウチワを見に登る。

今までで一番花付きが悪く、色が薄いと思った。

タムシバは終わり、アカヤシオは、上の方では蕾だった。ヨウラクツツジが多かった。






 8、奥穂高岳  4月30日(木)〜5月2日(土)  (3190m)


4/30
 ・多治見=沢渡上(P)=上高地・・・・・・涸沢テント場
  2:40発  5:25〜6:05 6:33〜6:40    3:55着
 5/1
 ・テント場・・・・・・奥穂高岳山頂・・・・・・テント場
   6:35発   10:30〜10:45    13:25着
 5/2
 ・テント場・・・・・・上高地バス停
   6:40発     12:10着 

涸沢岳に登るつもりだったが、雪が少なく岩がゴロゴロでアイゼンが痛みそうだったので止めテント場に帰った。

白出コルからの雪壁が、40〜50°の傾斜なのに、90°くらいに見えた。クライミングの練習をやっておいて良かったと思った。

下りの方が厳しかった。ピッケルをバイルのように突き刺して降りた。

帰りの本谷橋までの登山道が雪崩で崩れていた。天気がいいと雪質がどんどん変わってくる。






 9、赤坂山(824m)〜三国山(876.3m)  5月1日(金)  


多治見=マキノ高原(P)・・・・・・赤坂山・・・・・・三国山・・・・・・マキノ高原(P)
  6:15発 8:00〜8:10   10:25〜10:45 11:37〜12:03    15:08着
 
トクワカソウ(イワウチワの一回り大きい花)を見る目的だったが、すでに終わっていたが、イワカガミの群生が登山道の両脇にずっと続いていた。

こんなに花がたくさん咲いている山は初めてだった。

温泉に寄ってから帰ったが、渋滞に会い、4時間かかって帰ってきた。






 10、御岳   5月5日(火)  (3063m)


多治見=鹿背(P)―飯森駅・・・・・・剣が峰・・・・・・飯森駅―鹿背(P)
  6:15発 8:20〜8:45 9:03〜9:30  12:15    13:25  13:45着
 
登りはザラメ雪だったのでアイゼン無しで登った。(下りは、アイゼンを使用した。雪がパリパリして急激な気温の低下を感じた。

2600mから上はガスで視界50m程だった。

寒気が厳しく、オーバー手袋でも手が痛かった。

GPSの電池が交換したばかりなのに、電池切れとなった。外にあるポケットから懐に入れたところ、女人堂の辺りからは平常に戻った。

19号線で帰宅したが、渋滞に会い4時間かかった。







 11、唐松岳  5月2日(土)〜5月3日(日)   (2696m)


5/2
 ・多治見=八方尾根山麓駅(P)―八方池山荘・・・唐松山荘
  5:45発   11:00      11:40   15:50着
 5/3
 ・唐松山荘・・・唐松岳・・・唐松山荘・・・・八方池山荘―山麓駅(P)
   7:05発  7:30   8:00   11:40着   12:15着

5/3、斜面の緩やかなところで滑落停止訓練を行った。

雪は、ゴンドラリフトを降りた所からちょこちょこあった。尾根では1mくらいあった。

八方尾根は広く、下山時、ガスで視界が悪いと方向を見失いやすいかもと思った。

帰りの渋滞はそれほどでもなかった。

展望がよく素晴らしかった。

ライチョウを1羽見た。





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