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    多治見勤労者山岳会

    事務局ニュース   11
                                        2007.8.8

山行報告

 1、御在所岳・本谷(ほんだに)〜一の谷新道  (1212m) 
                                 7月28日(土)


● 多治見=長石谷登山口(P)・・・大黒岩・・・・・・長石谷登山口(P)  
  6:00  7:45〜8:05   10:55〜11:25   13:25着

2人で交代に先頭を歩いた。

狭い谷なので迷うことはないが、1歩読み違えると次が大変だということが分かった。

丸印があった木の上を渡ろうとして落ちたが、大丈夫だった。

下りのコースはすごい急でびっくりした。

このトレーニングが、「槍」に生かされてよかった。




 2、赤石岳・荒川三山 〈南アルプス 〉   8月1日(水)〜8月5日(日)


● 1日5〜6時間のコースタイムだった。

台風のため、椹島(さわらじま)へ入るまでの林道が崩れ通行止めで、林道を1〜1.5時間歩かなければならなかったが、出発日には仮設道ができ、30分歩きですんだ。

おおくら尾根から登った。

● 8/1 東海フォレストのバス停でテント泊。
  8/2 椹島(さわらじま)・・・赤石小屋
      9:15発      14:50着           
  8/3 赤石小屋・・・荒川小屋
     6:40発    14:30着        
  8/4 荒川小屋・・・千枚小屋
     7:30発    14:45着
  8/5 下山 静岡駅から新幹線で帰宅。

花が多かった。白・ピンクのタカネビランジは咲き始めだった。

8/3と8/4に計4回雷鳥を見た。およそ、2850m〜3100mの間で約15羽。




 3、御在所岳・前尾根   (1212m)    8月5日(日)


● 多治見=登山口(P)・・・前尾根のピーク・・・・・登山口(P)
  5:00(4:30)         13:00  

● 「槍集中」や、錫杖岳の代替。

● 大変混んでいた。

● 途中の取り付きから合同パーティーで一緒に登ることにした。

● ピークの横の「やぐら(25mの垂直の壁)」に初めて登った。

● つるつるして手がかりのない岩場だったが、クライミング技術のすばらしい人もいた。

● 
回収のための末端処理をまた間違えたのできつく指導された。




 4、船窪岳〜烏帽子岳〜高瀬ダム   (北ア)   
                                    7月28日(土)〜30日(月)


● 花は百花繚乱で飽きなかった。

● 1日目の雨は降ったり止んだり。

● 不動岳の近くに、コマクサの大群生があり、斜面がピンク色だった。

● 烏帽子のテント場では、水は1g200円。4人分で7.5g買ったが足りないくらいだった。

● 男性の荷物を重くし、女性は軽くしてもらったが、ザックの重さと長時間の行動を経験し、これが限界かな・・・と思った。

● とにかく大変だった。花はきれいだったし、天候にも恵まれていたが、帰宅してからヘルペスを患った。体を休めないといけないと思った。

● 船窪小屋はとても暖かいもてなしだったのでファンになり何回も行きたくなるような小屋だった。

● 7/28 多治見=船窪岳登山口・・・船窪小屋・・・テント場
   4:30発  7:45〜8:15     15:10   17:15着
  7/29 テント場・・・船窪岳・・・不動岳・・・南沢岳・・・烏帽子小屋・・・テント場
     6:55発                 17:25着  17:50      
     〈行動時間 計10時間30分〉   
  7/30 テント場・・・高瀬ダムからタクシーで七倉ダム(P)
     7:40発   11:45着
    


 5、川上岳(かおれだけ)・大足谷(沢登り)   7月29日(日)


● 多治見=大足谷入渓地点・・・最上部・・・下山して元の地点へ戻る
   6:00    8:30〜9:00      14:30頃
 
● ジャブジャブ歩いてすごくおもしろかった。

● 大きな滝は登れなかった。

● 沢で冷やしておいた西瓜を、下山後食べた。




 6、川上岳(かおれだけ)(1626m) 7月29日(日)


● 川上岳登山口ゲート・・・・・・山頂・・・・・・ゲート
   8:40      11:30〜12:30  14:15着

● 急登もあり、山らしい山だった。

● 早い人は早く、ゆっくりの人はゆっくり。荷物を重くして登ったので「槍」のトレーニングにはよかった。




  7、与田切川(よだぎりがわ)・中小川(なかおがわ)(沢登り)
                          7月28日(土)


● 小屋までの予定だったが、登山道が通行止めのため林道を1時間歩かなければならなかった。

● 入渓8:00頃。2時間遡行して相生滝(あいおいのたき)へ。そこから前進する気がなくなったので、乙女の滝を見てから下山し、松川で温泉に入って帰宅した。

● 中小川は、幅60mほど。水量が多く大きな石がごろごろしている。

● 足を濡らさなくても行こうとすれば行ける。

● 腰まで水量があれば場所によっては流されることがある。

● 乙女の滝はすばらしかった。

● 越百山への登山道は左岸(下流に向かって左)にあるが、けものみちに近かった。




 8、記念山行 槍集中(ちょっとバリエーション)   
     @西鎌尾根コース


● 8/5多治見=新穂高温泉(P)・・・・・・双六小屋 
    3:30発   6:25〜7:00   16:05着
  8/6 双六小屋・・・・・・槍ヶ岳・・・・・・南岳小屋 
     5:00発    11:00〜12:45  15:55着      
  8/7 南岳小屋・・・・・・槍平小屋・・・・・・新穂高
     6:00発    9:30〜10:00  15:00着

● 台風情報を聞いて、5日出発とした。3日間とも晴れ。

● 近頃、日帰り山行ばかりだったのでかなりハードだった。行動時間は9時間〜11時間。

● 山小屋は両方とも綺麗でハイシーズンというのに布団1枚分あり手足を伸ばせて眠れた。

● 花は沢山あるし素晴らしい景色でしかも緊張感があり大満足のコースだった。

● 南岳新道は「むちゃくちゃ急」で、HPで見たように恐ろしいところを下った。

● 自分で自分をほめたい思いだ。

● 台風で出発が2日延びた。長時間コースなので、出発前は眠れなかった。

● 花を見て休憩すると疲れが取れた。

● 昨年、槍の頂上へ登ったが何も見えなかったので、いい天気なので今回は登った。

● 槍ヶ岳山荘からいったん下り、登り返した時、「登らなければよかった・・・」と思った。

● 山の天辺で、平均台の上を歩くような感じだった。





 8、記念山行 槍集中(ちょっとバリエーション)   
     A氷河公園〜大キレット


● 8/4多治見=あかんだな(P)・・・槍沢ロッジ
  8/5槍沢ロッジ・・・氷河公園・・・南岳小屋・・・北穂小屋 〈11時間〉
  8/6 北穂小屋・・・奥穂高・・・岳沢・・・上高地   〈11時間〉

● 大キレットコースは、3泊4日を予定していたが、参加者の中でその日程では無理な人がいたし、横尾本谷コースの参加者は3人、大キレットも3人。大キレットコースで男性の参加者を募っていたこともあり、合同パーティーにして2泊3日とした。

● 台風のため出発を1日遅らせた。また台風の後なので谷コースは止め、槍沢から氷河公園→南岳小屋に変更した。

● 8/4は雨。8/5、8/6は晴れ。

● キレットの経験はあったが厳しかった。南岳小屋の手前から梯子や鎖でやばそうな所があったが、アルプスの醍醐味を味わえた。

● 気の抜けないコースで岩のおもしろさが味わえた。

● 25年ほど前、前穂高での事故で会員が亡くなっているが、岳沢ヒュッテ跡から2つ目の梯子の登り口の右横3m位の岩の上に慰霊のプレートがあるので知っておいて欲しい。

● 槍沢ロッジは快適だった。労山カードを持っていない人も名簿を見せて割引してもらった。

● 氷河公園は前から行きたかった所。槍が逆さに写るという池は、残念だがその景色を見る事ができなかった。その池の湧き水が冷たくておいしかった。南岳分岐手前で雷鳥に出会った。1回、雛5羽、成鳥3羽の計8羽。

● ガイドブックで読んでいたように、剣の「カニノタテバイ・ヨコバイ」の連続で、胃が緊張して空腹感も喉の渇きも感じなかった。

● 北穂の小屋へ着いたら拍手で迎えてもらった。(小屋からよく見える)

● 奥穂の下りは、前に登ったことがあるが下りの方が緊張した。

● 指先のない手袋をはめていた人は岩で擦れて痛くなった。ボチボチがついた軍手をはめていれば指先は大丈夫だったが、全身あちこちが痛い。念願がかなって大満足。





 8、記念山行 槍集中(ちょっとバリエーション)   
     B東鎌尾根コース


● 8/3 土岐=南安タクシー豊科本社
   21:00発        24:00着
  8/4 タクシー豊科本社=中房温泉・・・・・燕山荘・・・・燕岳往復・・・大天荘
      5:30発     6:30〜7:00  11:50〜13:35発    17:50着
  8/5 大天荘・・・槍ヶ岳山荘・・・槍ヶ岳       5:25発    14:25 
  8/6 槍ヶ岳山荘・・・上高地=沢渡
     5:15発       14:20

● 仮眠はタクシー会社の2階・広い会議室にブルーシートを敷いて寝た。他パーティーもいた。

● 8/4雨。燕岳へは3人が登頂。燕山荘で待っている間、休憩料金もなし、お茶も飲めて快適だった。

● 8/5、8/6晴れ。燕山荘からずっとコマクサが満開で前より多くなっていた。植えたようだった。





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