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    多治見勤労者山岳会

    事務局ニュース   bQ2
                                              
                                         2008.1.23

山行報告
 
 1、屏風山 (794m)     1月11日(金)                 


● 土岐==(P) ・・・・・大草登山口・・・・・仲ケ平登山口・・・・・屏風山・・・・・大草登山口
 6:30発      6:50〜7:00   7:30〜7:45  9:00〜10:20   11:05
 
冬山テント泊が初めてなので、装備のチェックをしてもらうため、山頂で装備を広げて説明を聞いたり、パッキングの方法を聞いたりした。

また、ザックの重さを知るためザックを交換して担がせてもらった。




 2、冬山合宿  八ヶ岳の2コースで            
   A)コース  南八ヶ岳             1月12日(土)〜14日(月)


1/12 土岐==美濃戸口(P)・・・美濃戸山荘(テント設営)
    6:30発   10:40着    12:30着

1/13 美濃戸山荘・・・行者小屋・・・文三郎尾根を登った稜線・・・行者小屋・・・美濃戸山荘
     8:00発   10:40着    13:00頃            17:00頃着
1/14 美濃戸山荘・・・美濃戸口(P)
    8:15発      9:05着

1/12、美濃戸山荘に着いたところ土砂降りの雨になったので美濃戸山荘の駐車場でテントを張った。水もあり、トイレもホカホカ便座で快適だった。

メンバーの1人は、行者小屋まででいいとのことで待機してもらった。

文三郎尾根を少し登ったところで、もう1人のメンバーがめまいがして歩けなくなったので、行者小屋に引き返してもらい、残り4人で前進した。

尾根は風が強く黒雲も出てきたので引き返すことにした。下山の途中で、ザイルワークの練習をした。

めまいがしていたメンバーは、近くの小ピークまで行けるほど調子が戻っていた。

行者小屋で全員集合してから美濃戸山荘へ下山した。

アイゼンをはずした直後に1人が転倒して膝を打ちすり傷を負った。

車のブレーキが凍結し出発が遅れた。

めまいの原因は寝不足と思われる。




 2、冬山合宿  八ヶ岳の2コースで            
   B)コース  北八ヶ岳             1月13日(日)〜14日(月)


● 1/13 多治見駅――茅野駅=渋の湯・・・・高見石小屋(泊)
     6:04発  9:40着 11:50発      14:45着

1/14 高見石小屋・・・・・麦草峠・・・・・縞枯山・・・・北横岳・・・・・ロープウエー山頂駅
     7:30発   8:30〜8:50 10:50発   12:50        13:50着

アイゼンが緩く歩きづらかったのでテープで巻いた。

ピラタスロープウエー発バスに乗り遅れたので帰宅が遅くなった。



 3、上高地  (1500m) テント泊        1月13日(日)〜14日(月)


● 1/13 土岐==沢渡(P)=釜トンネル・・・・大正池(テント設営)
    8:00発       12:00〜12:40     13:50
  
1/14 大正池・・・・・河童橋・・・・・大正池・・・・・釜トンネル=沢渡(P)
    10:30発       14:25〜15:00 15:55〜16:30

釜トンネルまでタクシーで入った。天気もよく、焼岳の煙も見え青空と穂高が素晴らしかった。

ダウンでは暑くて雨具に換え、雪中にダイビングもした。

河童橋で休憩中、食料とダウンが入ったビニール袋をカラスに持っていかれそうになった。重くて2m位がやっとだったようで、取り戻せてよかった。

帰りのタクシーは大正池からかけたが、混んでいて釜トンネルで少し待っていた。



 4、霊仙山 (1672m)      1月14日(日)


● 多治見==登山口・・・・・霊仙山本峰・・・・・霊仙山最高点・・・・・避難小屋・・・登山口
  6:30発  8:20〜8:40  11:00     11:45    12:15〜12:35  14:25

雪がなかったので醒ヶ井の奥の登山口まで車で入れた。

頂上付近に少し雪があったがアイゼンも使用しなかった。風は強かった。

早く下山できたので彦根へ寄ってきた。




 5、南木曽岳 (1676m)   1月14日(日) 


● 上の原登山口・・・頂上・・・上の原登山口
   9:25着    12:40    15:15
雪が少なく笹が沢山あってアイゼンが引っかかって歩きにくかった。アイゼンは大岩の上から着けた。




 6、東海ブロック雪崩講習会  御岳山     1月19日(土)〜20日(日) 


● 東海で23名、関西で40名の参加者。

1/19・午前:

・雪庇を1mくらいピット堀りして(U字溝のように掘ること)、雪の層の観察や雪の層の温度を測った。(表面と中と温度が違うのは雪質が違うということらしい)

1/19・午後:

・弱層を調べる円柱テスト、シャベルコンプレッションテスト(掘り出した雪柱の頭にシャベルのブレードをかぶせ、手で叩く。弱層があると飛び出してくる)の実地方法を行った。雪はみな「シモザラメ」で弱層は分かりにくかったが、5分でテストが出来るようになった。

1/19・夜:講師:若林氏

・「槍平の事故」について講義を聴いた。「煙型雪崩」といい、突風で雪が舞い上がり、川を飛び越えて槍平を襲ったらしい。

・1日に70cm以上の積雪がある時、風が強い時の2つの条件が揃うと雪崩は起きやすい。

・低体温症で、凍傷になり「もうだめなので切りましょう」・・・という医者は避けること。切らずに直す病院を探すこと。

1/20・午前:

・ビーコンを使用して、埋没場所の捜索方法の訓練をおこなった。ビーコンによるラフサーチ(埋没者までの距離、方向、埋没者の数が表示されるのでそれにしたがって近づいていく方法)とクロスサーチ(埋没者に近づいたら表示距離が最小になる地点を直角法で探していく方法)が、自分で出来る所までトレーニングを行った。

1/20・午後:

・セルフレスキューの実地訓練をした。雪崩に埋まった人を掘り出し、安全な所へヒューマンチェーンで運ぶというトレーニングだった。

・前夜、役割を決めレスキューの内容を読んでおくようにといわれていたが、実際の場面になるとパニクッて何をしていいのか分からなくなってしまった。

・特にオーバー手袋をはめてのヒューマンチェーンは手が滑ってしまって出来なかった。後でシュリンゲを使用して行うとやり易いと教えてもらった。

・去年と今年の2回講習を受けたが、やっと分かりかけてきたところで、始めてだったら分からないだろうと思った。

・冬山を楽しみたい人は、今後ぜひ講習を受けてほしい。




 7、鷲ケ岳 (1672m)     1月20日(日) 


多治見==ホワイトピア・・・折り返し地点・・・ホワイトピア
 6:30発   8:50〜9:50    12:40    14:25

1/14に雪のない霊仙山だったので、雪の多い山を選んだ。

登山者はリフトに乗れなかったので、スキー場をリフトの終点までつぼ足で登り、そこから登山道をわかんやスノーシューで登ったが、スノーシューの性能はよく、わかんとはずいぶん間が開いた。

頂上へは行かず、途中で引き返したが、下りはスノーシューよりつぼ足やわかんの方が早かった。





 8、富士見台 (1739m)・神坂山 (1684.2m)     1月20日(日) 


多治見=強清水・・・・・富士見台・・・・・神坂小屋・・・・・神坂山・・・・・強清水
  7:00発  8:35発  11:25〜11:45 12:00〜12:20  12:40   14:40
 
強清水まで車で入った。雪が少ないので冬なのに緑が多い山になっていた。

神坂小屋手前でアイゼンをはずした。

アイゼンが緩く、テープで巻いて下山した。

伊那谷がうっすら幕を張ったようになっていて、その底に集落があるといった不思議な光景を見た。

帰り林道で車がスリップした。今後は滑り止めのもみがらか、砂でも用意しておくといいかもと思った。





 7、大船山 (1159m)     1月20日(日)  上矢作の山 


土岐==(P) ・・・・・大船神社・・・大船山・・・大船神社・・・(P)
 7:30発  9:00   10:45   11:15着  14:10
 
新人を誘って出かけた。神社から上はヤブで道が分かり難かった。

駐車場から立派な参道を歩いていった。雪はなし。

大船神社の「弁慶杉」は立派で一見の価値がある。





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