美しく豪快な滝、鳳凰三山縦走 地蔵岳2764m観音岳2841m、 薬師岳2780m コース図はこちら 2018年6月14日(木)~15日(金) T・S |
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青木鉱泉駐車場到着、コース確認 冬季小屋なので荷物が背に重い |
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ドントコ沢コース登山口 周りにはコアジサイが一杯咲いている |
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治水工事が行われ迂回路行く 対岸の工事現場ではクライミングさながらにザイルで降り作業をされている ご苦労のお陰で洪水など収められているのだと感謝し無ければ |
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最初は穏やかだったが結構急登、岩有り崩れあり |
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途中小さな滝が表れた、もう滝は近い? |
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南精進の滝 中間の滝つぼが美しい、花崗岩の解けた物が霧に交じり周囲の岩が白くなっている |
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最初の滝、凄いねの歓声 |
枯れ沢、渡渉、急登と進む |
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二番目の滝、白糸の滝 |
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一枚岩のような岩の脇を又白花ヘビイチゴが一面の登山道だったり厳しい中にも 変化有る登山道 |
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五色の滝 太陽が有ると虹が表れるとか 落差の大きい滝 |
小イワカガミが登山道に多く表れ 急登を和ませてくれる |
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滝を過ぎるとシラビソの林の中 どの様にできたのか大きなこぶの木 |
木の間から ガレ場が見えてきた、少しガスがかかって オベリスクは見えないが先は賽の河原? |
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小屋近くの箱庭のような空間 小さな小川の水があの大きな滝を作り出すのだろうか 厳しい登りだったが小屋は近い、ホットする |
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鳳凰小屋に到着 表のベンチでラーメン鍋、チーズにハーブのクラッカー、熱々のウインナーで 持ち上げたビールやワインでで乾杯 小屋の周辺にはハクサンイチゲ、グンナイフーロ、など初夏の花が咲き始めていた 水場、トイレ、お布団も2000円で使用出来、持ち上げたシラフと重ねて 小屋は我がメンバーだけ、厳しかった登りですぐに眠りに入った |
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15日 | |||
小鳥のさえずりの中出発 |
小屋少し先からイワカガミの群生 |
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地蔵岳までの花崗岩の白砂地帯 急傾斜でキックして踏み出すが 雪のように踏み込めない、一歩一歩確認して オベリスクが見えるが見えてからがキツイ、でも予定より早く到着 頑張った |
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オベリスクの全景がガスの中から現れる 先回は途中まで登ったが少しお天気が心配なので先を急ぐ |
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スックと立つオベリスクを背景に記念撮影 |
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賽の河原の石蔵 2800mのこの地に可愛い帽子などが 着せてあった |
ナナカマドの花が登山道沿いに |
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キバナノコマノツメ小さいが存在感ある |
白山シャクナゲ?キバナシャクナゲ? ハイマツの下に優しく咲く |
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コケモモの花 シャクナゲやコイワカガミの間にまだ蕾が多い |
深山ハンショウズル これは何??のメンバーの声 まだつぼみで解らないが ハンショウズルに似ている 深山と付くとこの切れ込んだ葉のようだ |
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岩と白砂の登山道 |
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鹿の足跡? 先ほど通って行ったみたいにはっきりしている 鹿も登山道を歩いている、ここが安全なのか |
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休憩していると先に白い花の固まりが幾つも見える 近づいてみると咲き始めたばかりの白山イチゲ 此の過酷な環境に!!!嬉しくなった |
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観音岳 幸せなことにピークに来るとガスが晴れる |
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オベリスクで登れなかったので 岩を登って |
次は薬師岳 |
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砂斜面を超え岩を超えの登山道に シャクナゲが可憐に咲き慰めてくれる |
最後のピーク薬師岳が見えてきた |
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鉄パイクのケルンの前でピース |
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ここから北岳が見えるはず・・・ 山頂が少し見えた・・・間ノ岳も?待っていると少しづつガスは晴れ姿を現してくれた 白根三山???揃い踏み??? 滝あり岩山、花の鳳凰三山満足でこれからの下山慎重に |
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山行中出逢った花 |
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フタリシウカ |
マムシグサ |
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カラマツソウ |
ヤグルマソウ |
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コイワカガミ |
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キバナノコマノツメ | シモツケソウ | ||
沢ウツギ | シロバナヘビイチゴ | ||
オサバグサ | グンナイフウロ | ||
ナナカマド | エゾイヌナズナ | ||
ハクサンシャクナゲ | コケモモ | ||
ミヤマハンショウズル | ハクサンイチゲ | ||
山行を終えて-1 ドンドコ沢から滝を見ながらの鳳凰三山に、水量の多い豪快な滝は見ごたえ有った 冬小屋の鳳凰小屋で豪華?夕食 持ち上げたビールの美味しかった事、我がメンバーだけでゆっくり休めた ガスは少し有ったが多くの花に逢えた鳳凰三山、最後に北岳が姿を現して来てくれて幸せな山行でした 前回はタカネビランジの可憐な花一杯だったが、こんなに多くの花が有るとは、季節を変えるといつも違う姿を 見せてくれやはり山は素晴らしい 山行を終えて-2 二日間、いやいや疲れましたね。ということは皆さん、本当に頑張りました。
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多治見労山 鳳凰三山 2018/6月/14日(木)~15日(金)