初春の山を楽しむ(鈴鹿山系最高峰)
 
     
御池岳~鈴北岳~鈴ヶ岳
       1247m       1182m      1130m                                         
  

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2019年4月13日(土
                            
T/S

 
 参加人数 5名

●コースタイム

多治見       6:00
鞍掛トンネル    7:30
コグルミ登山口  8:00
白瀬峠分岐    9:25
真ノ谷分岐     9:35
御池岳      10:12
鈴北岳       10:59
ヒルコバ       11:30
鈴ヶ岳       11:50~12:25
鈴北岳       13:00
鞍掛峠       13:50
鞍掛トンネル    14:10
 
 
    
 
鞍掛トンネル手前の駐車場に車を置きコグルミ登山口に
木々の芽生えが美しく車道歩きも気にならない
トンネル前の駐車場も一杯の車だったが、帰りコグルミ登山口まで片側びっしりの車で埋まっていた
 

 
  

コグルミ登山口
ここからの登山は久しぶり、立派な碑が立っていた
 
   

登山口から小さな花達が慰められた 

   

沢沿いから離れ、鈴鹿ならではの苔むした石灰岩の登山道
結構急登ではあるが朝日に照らされる苔に癒される

白瀬峠の分岐前
芽吹き前の木々の間からの太陽がさわやか


日差しは穏やかだが登山道はぬかるんで歩きにくい
多くの登山者で滑った跡が一杯
慎重に、慎重に

 

谷間に雪が残っている
先ほどまでの泥濘より歩きやすい!!
 

  
 
御池岳に到着、もう多くの登山客で一杯
前労山を退会されたメンバーにお会いした、お久しぶり!!お互いに歓声

   
                                
         

鹿の害を防ぐための網が多く巻かれていた
網の無い木は皮がはがれていた
此の大切にされている木は何の木だろう???


残雪景色のドリーネ、美しく木々を写すドリーネ



 
日本庭園
先回訪れたときはもっと苔がこんもりしていた気がするが
季節の違いか山の変化か?


カルストの景色
カッレンフェルト?と呼ばれる石灰岩の岩が美しい
 
鈴北岳山頂
霊仙山の向こうに伊吹山がくっきり、その横には残雪のアルプスも薄っすらと
御池岳とは違って静かな空間にうっとり
でも福寿草に逢いに出発


 

凄い!!!
こんなに多く一面に咲いている福寿草は初めてと言って良いほどの数
誰かが畑と言っていたが本当に素晴らしい
他の山は石灰岩が出ていてその陰に花がだが、ここは福寿草が吐出している

   

前会山行で 鈴ヶ岳で福寿草を見た記憶
急な下りをへて登り返す


山頂、ここまでくる登山者は少ないのか
男性が二人の登山客だけ
      
 
 
                           
逢えました福寿草
申し訳ないが先ほどあまりの凄さに感動薄い
でも花が大きく咲き始めたばかりで初々しい花達があちこちに、しかし先回の記憶より何だか少なくなっている気がする

静かで穏やかな山頂、多くの福寿草に逢え絶景でのランチタイム、

   

キクザキイチゲ
登山道に一輪だけ、私見てと呼びかけた
これから多く咲き始めるのだろうか

 
鈴北岳に登り返す
 

鈴ヶ岳を振り返る
結構のアップダウンだった、霞んではいるが琵琶湖が望める

 
   

 花も絶景も満足し下山開始
登山道に雪が見えるが、大丈夫かな
ドリーネの穴があちこちにその内鍾乳洞が発見されるかな

 
鞍掛峠の祠、可愛いお地蔵様
   

鞍掛峠
鈴北岳から急な下りだったが風もなく心地よい
 
   
 カタクリ
登りも下りも多く葉は見たが蕾は1輪だけ
山のカタクリ、小さな葉に大きな蕾
明日には咲くのかな
 ヤマルリソウ
鞍掛峠からのガレた細い道
滑り落ちそうな斜面に可憐に
   

 タチツボスミレ
優しいピンク色だった

ハルリンドウ
 滑り落ちそうな崖っぷちに一輪だけ
メンバーに支えてもらってやっとの一枚


山行を終えて-1
いつも藤原岳から眺めた御池岳、福寿草にに逢いたいとの計画
予想以の素晴らしい福寿草に逢え、少しぬかるんで歩きにくい登山道だったが天候に恵まれ久々の御池岳、鈴北岳、鈴ヶ岳を堪能できた


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多治見ろうざん 御池岳 2019/4/13日土曜日